大田観光公社、医療ウェルネス観光客誘致支援事業を本格的に推進

大田市と大田観光公社が3月、医療ウェルネス観光客誘致活性化と能力強化のための医療ウェルネス先導機関育成支援事業と海外拠点構築支援事業を推進したと明らかにした。

海外拠点事務所構築支援事業は大田外国人患者誘致登録機関であり、海外拠点事務所運営を通じた外国人患者事前相談およびAfter-careを支援し、常時マーケティング活動推進を目的に支援する事業だ。2023年度にはベトナムのハノイとホーチミンに海外拠点事務所を設け、ベトナムの医療ウェルネス観光客誘致活動に力を入れており、今年選定された大田ソン病院は米国に設立したソン病院国際検診センターを活用して在外同胞をターゲットに広報マーケティングを推進する計画であり、(株)リビングインターナショナルは日本現地の旅行会社と協力して海外拠点事務所を設け、日本の医療ウェルネス観光客をターゲットに広報マーケティングを推進する計画だ。

医療ウェルネス先導機関育成支援事業は、大田所在の外国人患者誘致機関対象の広報マーケティング諸費用など事業費の50%を支援し、誘致機関の主導的な海外マーケティング能力を強化することで、外国人患者誘致販路開拓と外国人患者収容態勢拡充など医療ウェルネス観光生態系強化のための事業だ。医療ウェルネス先導機関育成支援事業は審査を経てソン病院、バルンセンガク病院、ベラージュ女性医院、マラソン整形外科病院の4機関を選定し、選定機関は海外博覧会参加、ファムツアー、インフラ構築など外国人患者誘致のための収容態勢を強化していく計画だ。

出処 : 大田観光公社

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