
大田広域市は5月27日にフィリピンのマニラで「フィリピン海外拠点センター」の開所式を開催し、大田医療観光グローバル市場への参入を本格化しました。
今回の海外拠点センターは、大田の優れた医療サービスとウェルネス観光資源をフィリピン現地に直接紹介し、海外の患者様の誘致と相談、事後管理まで支援する統合プラットフォームとして運営されます。
開所式には大田広域市、大田観光公社、(株)リビングインターナショナル、ピルハンバン病院、バルンセンガク病院をはじめフィリピン現地エージェンシーおよび関連機関の関係者が参加し、フィリピン拠点センターを通じた成功的な医療観光活性化のための協力方案を模索しました。
特に、大田広域市はフィリピン現地の主要医療観光専門エージェンシーAIRMARKと戦略的パートナーシップを締結し、海外拠点センターを中心に医療観光広報および患者送出プログラムを積極的に推進する計画です。
これにより、フィリピン市場内の大田医療観光の認知度向上はいうまでもなく、様々なオーダーメード型医療およびウェルネス商品を開発・支援し、患者誘致基盤を拡大する計画です。
今後、フィリピンの海外拠点センターはオン・オフラインチャンネルを通じた持続的な広報、医療相談サービスのご提供、現地イベントへの参加などを通じて大田医療観光の活性化に中枢的な役割を果たすものと期待されます。
大田広域市の関係者は「フィリピンセンターを皮切りに東南アジア地域に医療観光市場を拡大していき、より体系的で持続可能な海外患者誘致基盤を構築する」ということです。
